コロナ以前、コロナ以後のキャバクラ

どうも、キャバクラソムリエです。

 

本日のテーマはコロナが流行る前、そして今現在のキャバクラの変化について

お話をしていきたいと思います。

 

まず一番初めに報道されたのが、2019年12月の事

その時は誰しもが仕事に影響があるなんて思っていなかった。

 

思っていたとしても「もし、日本で流行ったらどうなるんだろうな?」

くらいで、その先に起こることなんて誰も知る由がなかった。

 

それ以前のキャバクラは良い意味でも悪い意味でも賑わいを見せ

アフターでも色んなお店に繰り出していたし

従業員同士の誕生日会、歓送迎会も頻繁にあった

 

「なんでそんなにお金があるんだろう?」というフリーのお客さんも

月に数度捕まえては、ランキングの番狂わせなども多く見られていた

 

だが2020年の年明け直後本格的に影響を表し始めた

渡航者からの感染が確認され

有名芸能人の訃報、行きつけの飲み屋など噂が瞬く間に広まり

夜の世界に打撃を与えた

 

未だに世間からは偏見の目で見られることが多く

給付金や助成金の時も総叩きにあったくらいだ

 

もちろん、この間営業しているお店よりも休んでるお店の方が多かった

とは言え、政府からの明確な指示が無かった為、休みに入る期間はどこもバラバラに

 

看板を消し、エレベーターに鍵をかけ閉業しているように見せかけて、営業する

闇営業が騒がれたのもこの頃

情報統制のために社員だけで営業する店もあり

多くのアルバイト従業員が路頭に迷ったのではないだろうか?

 

そういった人間が自身の周りにも何人もいて、それを機に夜を引退したものも少なくない

 

そして3年半程経ち

現在の業界はというと、ハッキリ単価が下がった

あの時の常連さんはどこへ?

これだけ経っても中々元には戻らないもの

 

格安店も増え高級店などはまだまだ厳しい状況の中にいる

深夜店の多くは一時営業に切り替わったが、その分稼ぎが減ったとぼやくキャストも多い

 

年数で見れば短い期間ではあるが、技術の継承なども途切れた気がする今日この頃

 

この先何年経とうがキャバクラは「人が営業するもの」というのは変わらないと思います。

 

そして、毎年若い子たちが興味を持って来てくれるので、その子たちを育て、見届けるのもレガシーの役目ですね。

 

アフターコロナと言えどまだまだ時間は必要みたいです。

 

キャバクラソムリエでした。